熔解炉のメンテナンス

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すっかり日が暮れるのも早くなりました。 ここから秋へと季節がぐっと深まっていく頃ですね。

 

ガラススタジオでは夏を終えて、しばらく吹きガラス体験講座をお休みさせていただきました。

5月~8月まで毎日頑張ってガラスを熔かしてくれていた「熔解炉」のメンテナンスのためです。

今日は、この熔解炉のメンテナンスについて、ご紹介したいと思います。

 

まず熔解炉の中に残っているガラスを鉄でできたスコップのようなものですくい出します。

 

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熱いうちに水をたっぷりいれたバケツの中へ落として急冷します。

1300℃での熔けていたガラスは水の中に入れても真っ赤なままです。

 

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このまま水で冷やしておくとガラスにたくさんのひびが入って氷砂糖のような粒になります。

熔けていたガラスをすべてすくい出したら、

約120日ぶりに電源をOFFにします。

お疲れ様!!!

この熔解炉のメンテナンスの一番の目的は「ツボ」を交換することです。

「ツボ」がどんどんもろくなってくるので、割れる前に行わなければなりません。

 

 

ところで、お客様から「ガラスはガスと電気どちらで熔かしているのですか?」というご質問が多いですが、

風工房の熔解炉は電気でガラスを熔かしています。

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これは、熔解炉の中を補修するところですが、縦に黒い棒があるのが見えますか?

これが熱源となる「エレマ」といいます。このエレマが真っ赤に熱くなり、1300℃まで温度を上げてくれるのです。

内部のチェックもしっかりして、新しい「猫ツボ」を設置したらメンテナンス完了です。

 

今回はガラスが熔けている裏側をお見せしました。

9月14日からまた体験スタートです。

皆様のご来館お待ちしております。

 

ガラススタッフ一同^^


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